2009年5月15日金曜日

セミナーテキストの完成2009.5.13

「日本はどこにある?」 って算数部屋に入ってきた高校1年生2人組に聞いてみました。すると、最初はアフリカあたりを、次にオーストラリアあたりを探し出しました。そして最後に一人の子の指が・・・。「へー、日本ってここなんだ。」と。まだまだ、日本と中国が違う国だって分かってもらえる日は、遠いようです。
今日の午後、待ちに待ったセミナーのテキストが出来上がりました。

学校の前にある、なぜか女性だけの印刷屋さんで 作ってもらいました。
1冊300円なり。
写真の女性は、この会社の女社長です。パナマ人らしからぬ、てきばきさ。
計算も正確! コピーは1枚0.025センターボ。100枚なら2.5ドルです。算数はこんなときにも大切な教科なんですね。

1日目のセミナーの午後には、「学校のしつけ」を紹介します。
そこで、日本の学校のあいさつの一つを廊下でやってみました。
通りかかった大学生にたのんで、「えしゃく」をしてもらいました。
パナマの人の礼は、ひじを曲げてするんです。日本とはそこが大きく違うところです。写真を撮ってみると、何か変な感じがしてしまうのは私だけでしょうか?








2009年5月13日水曜日

新型インフルエンザ2009.5.12

今日現在で、パナマ国内には18人の新型インフルエンザ感染者がいると発表されています。
1週間前には2人だったわけですから、たった1週間で16人も増えたことになります。この数字がどこまで増えるのか、見当がつきません。
私たち、ボランティアにも連日、メールでこの情報と菌の予防方法が事務所から送られてきています。
日本に住む家族や友人たちは、私が想像している以上に心配してくれているようです。
という状況で、今日の帰り、あるクラスのドアの内側にこんなポスターが貼られていました。
これは、保健所が作ったインフルエンザを予防するためのものでした。
「石けんでよく手洗いをすること。」「マスクなどで鼻や口をおおうこと。」
パナマは暑い国です。だから、もともとマスクなんて必要ない国なんです。
それが、今はマスクが売り切れてしまい、売っているところを探すのが難しい状況です。
ちなみにここサンチアゴ市では、マスクをしている人を見たことがありません。

選ばれし10人2009.5.11

パナマで、時間がきちんと守られるものを3つあげるとすると・・・。
1つは、長距離バスの出発時刻。
2つは、公務員の退勤時間。
そして3つ目は、ここノルマル校の月曜の朝会の開始時刻です。
今日も時計どおり、7時ちょうどに始まりました。
今日の朝会では、この生徒たち(10人)が、校長先生にある誓いをたてていました。
隣に座っていたネレイダ先生に聞くと、この生徒たちはどうやら学校から選ばれたようです。
何のために選ばれたかというと、いろいろなところに行って何かの研修をするためのようです。
(私のスペイン語の理解力では、これが限界)

私たちの算数部屋には、空き授業だった高校3年生の女の子3人組がやってきました。
「あなたたちは、日本人でしょ。」
「中国人とよく間違えられるでしょ。」
「間違えられると、気分がよくないでしょ。」
などという会話から、30分ほどTさんとおしゃべりをして帰りました。
こんな暇をもてあました生徒が、たまに来るんです。
もちろん、JICAと日本の宣伝はかかさずしていますよ。


2009年5月11日月曜日

習慣2009.5.10

先日、台所の電気が急に付かなくなってしまいました。
たぶん、電気を付けていた部分がショート(断線)したからでしょう。
そこで電気屋さんが登場。
電気を外し、修理を始めました。
手際よく、どんどん。
さすがプロだなぁと見ていたところ、視線を下にやってみると、何と食事の時に座る椅子に靴で登っていました。
パナマでときどきこんな様子を見ます。
家の家族は何も言いません。
たぶん、これが習慣なのでしょう。
日本だったらどうでしょう。
靴で登らないように注意するかな?
それより前に靴を脱ぐ人がほとんどではないでしょうか。
「習慣」と言えばそれまでですが、生活のレベルが上がっていくと、こんなこともそのうちなくなっていくのでしょうね。
そういえば、ノルマルの学校でも生徒たちが、先生の机の上に座っているところを見ます。大学生は足まで上げます。それも女性が。
そんな習慣は、家庭で家族が、学校では先生が教えていくべきことなのでしょう。だから学校って、国をりっぱにしていく基礎になるのですね。

今日は、パナマ通信39号を作りました。
ずっと部屋にいると、急にお父さんが「ケイ、ビール飲むかい?」と。
どうして昼からビールかと思ってしまいましたが、こんなことは初めてだったので、気持ちよく1本いただきました。
おかげで、3時間も昼寝ができました。

そんな、ゆっくりした一日を過ごしました。
日本では、「母の日」なのですね。

2009年5月10日日曜日

7回目の弓道練習2009.5.9


今日も蒸し暑い一日の始まりです。
7回目の弓道の練習会には、5人が参加。
今日は大学で試験があるということで、ちょっと少なめでした。
今日の練習の目的は、弓手(左手)の手の内(弓の握り方)です。
「親指は的の方にいつもまっすぐに向けて。」
「親指と中指は仲良しなので、いつも離さないで。」
などと、私が理解できるスペイン語を使って説明をしました。
間には、ちょっとゴム弓をつかって離れの練習を。
練習の仕上げは、弓構え(ゆがまえ)から離れ(はなれ)までの練習を順番に号令をかけながらの練習です。
暑いパナマでの練習は、けっこうきついようです。汗をびっしょりとかきながら弓を引いていました。
練習の最後には、正座をしてあいさつをします。
いつも礼儀正しい生徒たちです。
練習をしている生徒たちを見ながら、いつか一緒に的に向かって引いてみたいという気持ちが、強くなってきました。
今日の練習の様子をビデオに撮ってみました。

パナマ教育省へ2009.5.8

朝4時半に起きて、首都の教育省へTさんと行きました。
来週の土曜日からから始まる「算数セミナー」のテキスト(資料)を印刷してもらうためです。
しかし、なぜか教員免許状が必用とのこと。
それも、日本語版でもかわわないと。はたして、読めるのかな?
とりあえず、30分ぐらい話して(Tさんがほとんどやってくれました)、みんなで記念撮影。私の隣の白い服の女性が、話を聞いてくれたベアトリス・ロブレスさんです。

教育省の向かいにあったフルーツ屋さんに立ち寄り、パイナップルを一切れ食べました。
そこのお兄さんと写真を一枚。
ついでに、パイナップルを切るおじさんのビデオも撮ってみました。

2009年5月8日金曜日

4+6÷2は?2009.5.7

午前中の空き時間に、算数主任のホセ先生が算数部屋に来ました。
「ケイ、聞きたいことがあるんだけど?」と。
聞いてみると、
4+6÷2はいくつ?
という問題でした。
日本のみんなだったら、こんな式を立てますよね。
 4+(6÷2)
=4 +3 =7
でも、ホセは言います。
クラスの生徒に、+や-よりも、×や÷を先にするんだよという意味を説明するのにはどうしたらいい?と。
そこから、約1時間の説明が始まりました。
時折、そばにいたTさんの助けをかりながら・・・。
私が言ったことは、まさしく日本式の「考える算数」、「場面を絵に描いて立式する算数」です。
本当に、日本の算数って進んでるんだなぁって感じた時間でした。

こんな問題はみなさんはできますか?

Q;1kg200円のさとうがあります。これを3kg買うといくらでしょう?

この問題では、何を使うでしょう? 割り算でしょうか?
ちがいます。かけ算ですよね。
式は、200×3  答えは600(円)です。
この問題は、ある進学高校の2年生が出来なかった問題です。
分かりましたか。日本の算数がどんなに進んでいるかということが。

私は、そんな生徒たちに算数を教えています。