2009年5月31日日曜日

セミナー3日目2009.5.30

朝食を食べて家を出発。
午前6時45分、学校に到着。
隣の部屋のエアコンを付けてと・・・。
午前中に使う部屋のエアコンは故障中なので、隣の部屋のエアコンを付け、その風を扇風機で送っています。こうすると結構涼しくなります。
一緒にセミナーをする2人を撮ってみました。
授業のおさらいをするTさん。
その横に立って、「頑張っているなぁ~。」と、1時間目の授業者のサルバドール先生。

1時間目 「繰り上がりの2けたの足し算」
サルバドール先生は、さすがパナマ人です。すらすらとスペイン語で、そしてリハーサル通りにポイントを押さえながら授業を進めていきます。


2時間目 「繰り下がりの2けたの引き算」
Tさんが、ブロック図を動かしながら、筆算式と関連させて説明していきます。個別に先生方に援助するのも上手です。

3時間目 「線分図を使った足し算と引き算の問題」
私が問題を提示して、先生方に線分図を書いて、式を作ってもらうという内容です。
線分図に表す経験がない先生がほとんどだったため、また、説明が上手ではなかったために、途中からテキストを見ながら線分図のイメージをつかんでもらいました。

1:00~ 「10のカード作り」
前回に続いての作業です。
前回作った10のカードにビニールのカバーを貼り、それを切っていく作業でした。
グループの先生方で協力して作業していきました。
早く終わった先生は、作業が終わっていない先生の手助けをする姿が、あちこちのグループで見られました。


2:30~ 「インターネット教材の紹介」
パソコンを使って、日本のインターネットの教材を紹介しました。
2人で1台、パソコンを使いながら、足し算や引き算、かけ算の教材を自由に選びながら、あっという間の1時間でした。
パソコンになれていない先生も、自分の教えている子ども向けの教材を 、一生懸命に探していました。

やっと3回目のセミナーが終わりました。
今夜は、Tさんの歓迎会を、算数科の先生の家で行います。
授業をしてくれたサルバドールとTさんと、おいしいビールを飲んできたいと思います。













2009年5月30日土曜日

人とのかかわり2009.5.29

「ケイ、ちょっと写真を撮ってくれる?」
いつもお世話になっている、技術科(造形科)のハイメ先生に呼ばれ、彼の部屋へ。
生徒たちが作品を作ったので、写真に残して欲しいとのことでした。
テキストを出して、作り方や材料を説明しながら、作品を紹介してくれました。
小学校の時からこういう作業をしていれば、作ることが好きな子になっていくんだと笑顔で説明してくれる彼の人柄が、私はとても好きです。


お昼近くになって、やっとノルマルに1つだけある印刷所のおじさんが戻ってきました。
セミナーで使う資料の印刷を頼みました。
今日は、紙は自分たちで用意しました。
これからは、JICAのお金を節約するために、このおじさんに印刷を頼んでいきたいと思います。

お昼になり、いつものようにカフェテリアで弁当を食べていると、写真の左側の女の子が、私に話しかけてきました。
彼女の名前は、「サイダー」。ちょっと違う発音でしたが、あの飲み物と同じに聞こえたので、こう呼ぶことにしました。
彼女は去年まで、ここノルマルの生徒だったようです。
私が授業参観に行ったときに、写真を撮ったこと、ノートに名前を書いていたことなどを覚えていてくれました。
今日は、午後の大学に通う友達と遊びに来たようです。
今度は制服姿でない彼女を撮らせてもらいました。

仕事が4時で終わり、鶴崎さんと一緒にバスで帰りました。
いつもと違うバス乗り場で、教育省の「メルタ」さんと合いました。
今日は、お孫さんと一緒に買い物に来たようです。
彼女に目的地までのバスを教えてもらいました。

「フォレスター」と書いたバスに乗ることまでは分かっていたのですが、フォレスターでも行き先が違うので、彼女に教えてもらえてとても助かりました。

今日は、いろいろな人とのかかわりに感謝した一日でした。













めずらしいお金2009.5.28

土曜日のセミナーのリハーサル。
サルバドール先生は、1時間目の授業のT1(授業者)、私がT2(サポート)です。
時間通りにリハーサル開始。
「問題は青い線で囲むんだったよね。」
「ここはこんな説明でいいかな?」
と本番の授業のように練習してくれました。
あっという間の1時間でした。いやそれ以上だったでしょう。
セミナー3日目にして、初めての授業者となる彼に、私たちもとても期待がふくらみます。

そこに現れた高校1年生の女の子たち。
「何やってんの?」と。
そこでいつものように質問。
「この問題を読んで、解いてみてくれる?」と。
さすが高校1年生。繰り上がりの足し算と引き算は、なんなく正解。
調子に乗ってもう一つの質問。
「17-8は、どうして9が答えになるのか小学生に分かるように説明して。」と。
将来、小学校の先生を目指す彼女たちのために、何ができるのか考えた貴重な時間でした。

このお金、いくらでしょう?
正解は、「2ドル」です。アメリカで使われていた2ドル紙幣です。
こんなお金を集めているのが、写真の彼です。
彼は、この学校のカフェテリアの責任者です。
帰り際にカフェテリアに行って、お願いしてお金を見せてもらいました。


こんな出会いを楽しむことで、仕事の疲れもいやされます。
仕事の合間でも、気持ちよく私たちの相手をしてくれるところは、パナマの人々のよさの一つです。










2009年5月28日木曜日

24÷5= 2009.5.27

高校3年生のジョルベルが算数部屋に遊びに来ました。
今日は一人のようでした。
彼女に、算数のことをいくつか聞いてみました。
特に、割り算のやり方は独特でした。
24÷5をおもしろい筆算のようなやり方で解いていました。
5×4=20だから、この20を24から引いて4になります。
答えは、4余り4です。
彼女いわく、「このやり方だと小数の計算がやっかいなんだよね。」と。
念のために、パナマの算数の教科書を何冊か見てみました。
どれをみても本当にこのやり方でした。
日本式の筆算を紹介すると、「こっちの方がいいかも。」と。
彼女はとても素直で頭もよい子でした。

お昼頃、下の階の廊下に生徒たちが並んでいました。
聞いてみると、パソコンをもらっているところのようでした。
正確に言うと、もらっているのではなく借りているのですが。
高校3年生全員にパソコンが配られるのだそうです。
卒業前まで借りていてよいそうで、パナマ全部の高校3年生が、国からパソコンを貸してもらえるようです。
卒業前までの約半年間で、パソコンが操作できるようにするのが目的なのでしょう。こんなところにはお金をかけているんですね。

3時近くから降り出した雨は、私が帰る頃にはほぼやんでいました。
1週間ぶりに走りました。
いつも走る道路のわきには、マンゴーの木がたくさんあります。
だれのでもないマンゴーの木があります。
行きの5kmで目星を付け、帰りの5kmは拾ったこの2個のマンゴーを持って走りました。
片方のマンゴーは黄色く熟しているので柔らかいですが、もう一方はまだ緑色で硬めです。
明日の朝、柔らかい方のマンゴーを食べてみようと思います。







食べ終わったら・・・2009.5.26

土曜日の算数セミナーでは、繰り上がりのある足し算と引き算の教え方の学習をします。
午後に大学の授業を受けに来たヒヨルダンくんに、この筆算をどう教わってきたか聞いてみました。
8+9は17です。1+1は2です。でもおかしな書き方です。
小学生のとき、どう教わるかはとても大切なことです。
それを教える先生のために、私の力が少しでも役立てることができればいいと思います。

学校のそばにある小さなお店の中の写真を撮ってみました。

ここでたまにアイスクリーム(35円)やコーヒー(40円)を買います。
右側に見えるのがアイスクリームが入っている冷蔵庫です。
奥の右側がジュースの冷蔵庫。左奥がお菓子やガムの棚です。
この店の前に置いてある、いくつかの小さなテーブルといすには、とぎれることなく生徒や先生がおしゃべりしながら休んでいます。
そこを通るとだれかしらが声をかけてくれます。
こんなところがパナマの良さの一つです。

学校の中休み過ぎには、廊下のわきにこんな感じで食べたり飲んだりした後のゴミが置き去りにされています。
毎日のことなので、見慣れた光景です。
そんな光景を写真におさめてみました。
「食べ終わったら・・・。」
この「・・・」に入る言葉は、やっぱり家と学校で教えなければなりません。
私たちの算数セミナーでは、「しつけ」について先生方に考えてもらっています。




2009年5月27日水曜日

マンゴーがうまい!2009.5.25

4:10 起床
 セミナー資料の訂正と印刷。
6:00 朝食
7:00 仕事開始
 土曜日のセミナー資料の整理。
 今週のセミナーの資料作りと資料の印刷。
 写真は、10の位の学習で使う紙の棒を作っているところです。
12:00 昼食
12:30 午後の仕事
 筆算用の計算用のボード作り。
 校長先生とセミナーの話。
4:00 散髪
 マルケルの家で髪を切ってもらう。
 その後、マンゴーを2つごちそうになりました。
 この時期の熟れたマンゴーは、とってもおいしいんです。
5:30 帰宅
 
7:00 アレイダの家に
 近所に住む同じ学校の英語のアレイダ先生の家に招待されました。彼女の家は豪邸です。旦那さんは元お医者さんだそうです。

9:00 帰宅
10:00 寝る


2回目の算数セミナー2009.5.23

8:00~ 折り紙
 みんなで「はこ」を作りました。
1時間目 「9+4」(1年)
 10のグループを作るには、9だと1足りないから・・・。
と前回の学習を思い出しながら、Tさんが授業を進めていきました。
2時間目 「13-9」(1年)
 算数セットに入っているのと同じブロックを使って、13を10と3に分けて、どこから9を取るかを考えながら学習していきました。
3時間目 「図を見て、足し算と引き算の問題をつくろう」(1年)
 2時間目に続き私が授業をしました。問題にはキーワードがあります。足し算のときは「合わせる」「買う」「もらう」・・・、引き算のときは「残り」「売る」「いなくなる」・・・。そんな言葉を使いながら、たくさん問題を作りました。
1:00~ 「10のカード作り」
 表が点、裏が数字の1から10までのカードをグループで作りました。 
2:30~ 「日本の先生の一日」(ビデオ)
 日本の中学校の先生の1日を見せながら、日本の学校の
様子を伝えました。

参加した先生方の感想には、折り紙とビデオが印象に残ったとのコメントが書かれていました。




肉の下味2009.5.22






この学校にはカフェテリア(売店)が1つあります。
ここで昼食も食べることができます。
人気なのがポージョ・フリート(鳥の唐揚げ)です。
これがおいしいと評判です。
どうしてかという理由が今日、分かりました。
赤いたっぱに入っている肉には、しっかりと下味が付けられていました。この手間が肉の評判につながっているのです。
1か月ほど前から私は昼食をここでとっています。食べるのは、家のお母さんが作ってくれた弁当です。場所だけ借りるのは申し訳ないので、チィチャ(生ジュース)を25円払って飲みます。
フルーツに牛乳を混ぜた甘いこの飲み物が、お昼のちょっとした楽しみになっています。

今夜、19年度1次隊の送別会と20年度4次隊の送別会を、私の家の近くのレストランでしました。
本当の歓送迎会は来月ですが、今日はベラグアス県内の歓送迎会です。
隊員がどんどん少なくなっている中、こんなにたくさん集まれるのがこのサンチアゴ会のよさでしょう。
2時間ほどのひとときを、13人の仲間と一緒に、「アトラス」(ビールの名前)で楽しみました。

                     




2009年5月22日金曜日

ホセと2009.5.21

1時間目の始まりのチャイムがなりました。
ノルマル校の廊下のはじには、大きなテーブルが置いてあります。
そのテーブルでは、先生方が授業の準備をしたり、生徒たちがおしゃべりしたり、そして勉強したりします。
今朝は、彼女たちが一生懸命、友達のノートを写していました。
そばに行って聞くと、今日提出しなければならない宿題を写しているのだそうです。
そこで一言「宿題は、家で自分の力でするんじゃない?」と。

こんな光景は、ノルマルではよく見かけます。

この友達のノートを見ても分かるように、生徒はきれいな字で、絵やシールを貼ってノートを書き上げます。
ノルマルは、女の子が多いためでしょうか。
特に、算数は、写すだけでは力は着かない教科です。
算数の力を上げるために、こんな習慣も変えていく必用があるでしょうね。

午前中、セミナーの授業を算数主任のホセに見てもらいました。
昨日、リハーサルしたこともあって、前よりはスムーズに出来たと思います。
先週手伝ってくれたサルバドールは、今回は用事があって来れないことも今日知りました。
今週のセミナーは、前回よりも4人多い27名になりそうです。
今の自分の語学力では、なかなか先生方の思いをうまくつかめませんが、言葉の壁の前に、みんなの名前を覚えて、心のつながりを築いていきたいいと思っています。

なかなか一緒に写真を撮れなかった、私のカウンターパート(担当)のホセと記念の一枚を撮りました。



2009年5月21日木曜日


N調整員さんに届けてもらった荷物の中に、こんな写真がはいっていました。
家の近くのお寺が改築されたのを祝って、子どもたちが稚児行列をつくって歩いたときの写真です。
やんちゃ盛りの息子と、大人っぽい言葉を使うようになってきた娘。
そして、子どもたちを育てる妻。
電話では分からない様子が伝わってきます。
やっと届いたパソコンのアダプタ。
Tさんにハンダ付けしてもらったところが、だいぶ弱くなってきたところでした。
このアダプタを使うのもあとわずか。
日本から新しいパソコンが届くまでの。
午後からは、土曜日のセミナー授業のリハーサル。
Tさんが足し算のところを。
私が引き算を担当します。
テーマは、繰り下がりの引き算。
問題は「13-9」です。
やり方は、ほとんど日本と一緒です。
といっても、私は小学校1年生を担当したことがないので、教科書にあるのと同じようにといった方がいいでしょうか。
問題 「木にフルーツが13こなっています。じゅくしている9こをとりました。のこっているフルーツはいくつですか?」
日本だったらフルーツは何の絵を使うでしょうか?
パナマは、もちろんこのマンゴーです。
二人だからできる授業のリハーサル。
リハーサルできる環境を作ってもらっていることに感謝。
昨日は6時まで仕事をしました。
今日は、雷が鳴ってきたこともあり、3時で終了。
あと2日。今週のセミナーも頑張るぞ!





2009年5月20日水曜日

教材作り2009.5.19

「算数セミナーに参加したいんだけど・・・。」と、先日、ノルマルの廊下で言っていた彼女が、今度は算数部屋まで来ました。
自分と同じ学校の2人の先生をさせたいとのこと。
私たちは、彼女のように2回目も頼みに来るようなやる気のある先生をさがしています。
今日の午後にも、参加したいという女の先生がひとり来ました。
彼女は3回目。午前中は障害を持った16~24歳までの子どもたちに指導していて、午後は大学の先生として働いているそうです。
彼女いわく、「私は、このセミナーを受ける資格(普通小学校の先生)がないけれど、ぜひ参加したいのよ。このセミナーは誰のためにしているのか知りたいわ。」と。
さっそく、明日、教育省に参加させてもらえるように頼んできたいと思っています。

今日は、10のカードの丸の型枠作りをしました。
全部で27枚、穴の数27枚×10個で、270個です。
一つ一つカッターでくりぬく作業は、思ったより集中力と指先の力がいります。
でも、これを使ってカード作りをする先生方の、いやその向こうでカードを使って学習する子どもたちの顔を思い浮かべながら、一つ一つの丸形をくりぬいていきました。
その様子を動画で撮ってみました。

                               video

2009年5月19日火曜日

-25-11は?2009.5.18

今日の朝は、朝会がありませんでした。
新型インフルエンザを予防するために、集会が禁止されているからです。そのため、いつもなら7時35分から始まるはずの1時間目の授業を、7時からしたり、7時35分からしたりする先生がいて、こんなドタバタしたところがパナマらしい感じがします。
1時間目は、M先生の授業を参観。
内容は、「+と-が混じった計算」です。
いつものように、発言する特定の生徒とやりとりしながら、自分のペースで授業をハイペースで進めていきます。
そして、最後になぜか生まれた日は今から何日前かを計算する式を書き出しました。
全然授業の内容と違うところです。
不安になった私は、この生徒に問題を出してみました。
-25-11=-14 と不安げに。
-と-だから-で、25と11を足して、-36が正解です。
解き方のポイントを教え、「また分からないことがあったら算数部屋に勉強に来てね。」と伝えると、「分からないのは、あなたのスペイン語の方よ。」と返されてしましました。私から最後に、「算数は問題によっては言葉が必要ない教科だから、きっと分かるはずだよ。」と。

今日の仕事は、まず、小学校1年生の先生が授業中によく使う言葉を書くことから始めました。
日本語に直すと、こんなことです。
 ・両手をひざの上に置く。
 ・おへそをこっちへ向ける。
 ・両足の裏を床に着ける。
 ・口にチャックをする。
 ・一番遠くの友だちに聞こえるように読む。
算数のセミナーで、パナマの先生方に言うと、子どもみたいに素直に聞いてくれるんです。
これには感動!
昨日、新しいパソコンを送ってもらいました。
こちらへ着くのは、2週間ぐらいかかるでしょうか。
買ったパソコンは、これ。
富士通のFMV BIBLOのモバイルタイプです。
茨城の太田にあるK's電気で買いました。
ここには高校時代の同級生がいて、いつも相談に乗ってくれるからです。
しかも、富士通のお客様販売価格よりも安く。
この場をかりて感謝。
私の仕事はパソコンをよく使います。
パナマに来てから、壊れにくいパソコンの必要性を感じます。
パソコンのおかげで、こうしてブログも毎日更新できるのですから・・・。

2009年5月18日月曜日

新型インフルエンザ43人2009.5.17

昨日現在でパナマには43人の新型インフルエンザ感染者がいます。感染者の数では、中米の中でも多い方です。

この影響で、パナマ国では、集会活動の禁止命令が出ました。
つまり、人混みに行かせないような対策なんです。
でも、セミナーはしなければいけないということで、昨日は予定道理にセミナーをしました。

日曜日の今日も、お昼頃に近くのスーパーに出かけただけで、あとは家でパソコンとにらめっこ。昨日撮った写真の整理と3日分のブログを書いて。

書きかけのパナマ通信40号も完成させようと、コーヒーで眠気を押さえて。

台所の脇では、テキーラ(黒くて小さい方)とカルミンがじゃれ合っていました。わが子たちも家でじゃれ合っているのかなと、ふと頭の中をかすめました。

さて、あと一仕事。


                                



セミナーと結婚式2009.5.16


今日は朝3時20分に起きて、昨日の夜できなかった授業の予習をしました。
日本語でこうだから、スペイン語では・・・?
などど、四苦八苦で指導案を見直し、赤ペンで大切なところと意味を書き加えていきました。
今日参加してくれたのは23人の小学校の先生方でした。
予定だと35人のはずが・・・。
ちょうどやりやすい人数になったこと、来た先生方が行儀正しかったことなどで、授業はスムーズに進められました。
何か月もかかって準備したかいがありました。
午後は、10の合成を学ぶ教材の「ビー玉の箱」作りです。

赤と黄色の服を着たレティシア先生は、「カッターで切ると机が傷ついてしまうから、私はハサミを使うわ。」と、とてもきちんとした先生でした。
最後のコマは、「日本の学校でのしつけと、算数時間ののしつけ」をプレゼンテーションを使って紹介しました。
日本では、毎日掃除の時間があって、みんな協力して学校をきれいにしていることを伝えると、先生方からは、「パナマでもこれは必要ね。」とういう意見がでました。
パナマの先生方が、掃除をするってとても素晴らしいことだと考えてくれていることに、心がほっとしました。


今日は、もう1つの仕事がありました。
結婚式の写真を撮る仕事です。
パナマに来て、初めて結婚式を見ることができるうれしさもあり、自分から写真係をかってでた感じです。
結婚するのは、この家のお父さんの妹さんです。
名前は、「ジャネリ」(28歳)。結婚相手は、ホアンさんです。
夜7時からノルマルの教会で始まった結婚式は、9時近くまで続きました。
神父さんの前で、結婚を誓い合う場面は、日本と同じような感じでした。というより、日本がこっちをまねているのでしょうね。

その後は、ホテルに移動してパーティーです。
日本で言う「披露宴」です。
日本のとは違い、最後に生バンドの演奏でみんなが新郎新婦を囲んで踊り回ります。
しかもとても激しく、いつまでも。
写真が好きなパナマ人に写真をせがまれながら・・・。
という私も、ちょっと踊ってみました。
踊りと言うよりも、体を揺らすだけでしたが。
早起きの影響が出始めたのは、夜中の12近くになったころでした。家に戻れたのは12時半です。

こうして、パナマでの2つの初体験は終わったのでした。











































今日は、セミナー前日です。
朝から、セミナーのためのじゅんびをTさんとしました。
それぞれ自分の担当する授業で使う提示絵などをずっと準備しました。
作った教材を並べてみるとこんなに多かったんだなとあらためて思うものなんですね。
黒板(ホワイトボード)の左側に「考える」「予測する」「確かめる」「繰り返す」「覚える」など、大切な場面を書いたカードを貼ってみました。
これは、算数主任のホセ先生が、算数部屋の黒板にあるカードを見て、貼っておいた方がいいとアドバイスしてくれました。
さて、明日はどうなることやら・・・・。

ちょっと飲みに行こうかという雰囲気になり、鶴崎さんの好きな「バール」(飲み屋)に仕事の後、行きました。
私はこのバールは今日で2度目でした。
カウンター席の隣に座ったおじさん(写真の真ん中)と話がはずみ、ビールを1本おごってもらいました。2本目をおごると言い出したので、今度は私が、次はTさんがおごって、2時間近くも長居してしまいました。
セミナー前日には、バールに行くのは要注意だということが分かりました。




2009年5月15日金曜日

生徒のデモ2009.5.14

朝、7時半過ぎから2時間、算数セミナーを手伝ってくれるサルバドール先生(黄色いシャツ)と打ち合わせをしました。
サルバドール先生に手伝ってもらう内容は、「100までの数」です。アイスの棒をつかみ取りし、どうやったら早く正確に数えることができるか考えるところから授業を組み立てていきます。

話をしていると急に算数部屋にネレイダ先生(紫色の服)が入ってきて、私もセミナーに協力したいと。彼女はサルバドールの奥さんなんです。
このセミナーのために作ったブロックを使った10を作る練習をしました。「これはいい。」と喜んで使い方を覚えてくれました。

10時になると、外が騒がしくなってきました。これからこの学校の全生徒と全教師とのデモが始まるようです。この学校を卒業すれば、小学校の先生の免許がもらえます。でも、他の大学でも単位を取れば同じく小学校の免許を取ることができるのです。
生徒や先生は、他の大学が簡単に免許が取れることに怒っているようです。
この学校の生徒は、数か月にわたって教育実習に行きます。でも、他の大学では1か月ほどで終わりのようです。これもおかしいというわけです。
生徒の前を手をたたきながら歩いている女性がいました。何と、校長先生ではありませんか。
校長先生みずから、このデモを進めているようです。それくらい、この学校にとって大問題なんですね。