2009年5月30日土曜日

めずらしいお金2009.5.28

土曜日のセミナーのリハーサル。
サルバドール先生は、1時間目の授業のT1(授業者)、私がT2(サポート)です。
時間通りにリハーサル開始。
「問題は青い線で囲むんだったよね。」
「ここはこんな説明でいいかな?」
と本番の授業のように練習してくれました。
あっという間の1時間でした。いやそれ以上だったでしょう。
セミナー3日目にして、初めての授業者となる彼に、私たちもとても期待がふくらみます。

そこに現れた高校1年生の女の子たち。
「何やってんの?」と。
そこでいつものように質問。
「この問題を読んで、解いてみてくれる?」と。
さすが高校1年生。繰り上がりの足し算と引き算は、なんなく正解。
調子に乗ってもう一つの質問。
「17-8は、どうして9が答えになるのか小学生に分かるように説明して。」と。
将来、小学校の先生を目指す彼女たちのために、何ができるのか考えた貴重な時間でした。

このお金、いくらでしょう?
正解は、「2ドル」です。アメリカで使われていた2ドル紙幣です。
こんなお金を集めているのが、写真の彼です。
彼は、この学校のカフェテリアの責任者です。
帰り際にカフェテリアに行って、お願いしてお金を見せてもらいました。


こんな出会いを楽しむことで、仕事の疲れもいやされます。
仕事の合間でも、気持ちよく私たちの相手をしてくれるところは、パナマの人々のよさの一つです。










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