2009年5月4日月曜日

大統領の選挙2009.5.3

今日は、5年に1度のパナマの大統領選挙の日です。
18歳以上のパナマ国籍を持つ人には、1人1票の投票権があります。
日本の場合は、首相(総理大臣)を選ぶ投票権は、私たちにはありません。が、ここパナマにはあるんです。これも、人口320万人という少なさからでしょう。
この写真が投票券です。
表の下には、自分の名前と投票番号が書かれています。裏には、投票券の記入方法が示されています。
おもしろいのは、同じ家族でも投票所が違うということです。番号順に分けているからでしょう。
家族の中で投票券を持つのは3人。お父さん、お母さんと長男(21歳)です。次男(17歳)と私には投票券はありません。

大統領候補は2人。マルチネリ(スーパー99の社長)とバルビーナ(貧しい家の出身)です。
教師たちが応援していたバルビーナが敗れたという知らせは、その夜にありました。
新しい大統領は野党(今までと違う政権)です。7月1日から大きく政治が変わるようです。
学校教育も良い方向に変わるとよいですが。
JICAも変わっていくのでしょうか。今後の動向に注目しています。

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