2009年11月17日火曜日

サン・マルチン小のミニセミナー2009.11.16

サン・マルチン小の6年担当のエディルサ先生が、ミニセミナーとして、「三角形の面積」の授業を行いました。

正方形、三角形、長方形の3つの図形を提示して、「どれが一番大きい?」
「どうして大きいって分かるの?」
という問いから授業が始まりました。
途中から、ホセ先生と私が少し授業のお手伝い。
三角形の面積は、一度長方形の形にすると求めれることを各自に配った2枚の直角三角形を移動させながら、確認します。


そして、どうして三角形の面積を求めるときに、『底辺×高さ÷2』の公式を使うのでしょう?
どうして『÷2』なのか、考えよう!と。

ホセ先生が説明の手助けをしてくれました。

最後に練習問題を1問。
底辺が5cm、高さが4cmの三角形の面積を求める問題です。
ここで予想よりも多くの児童が、5×4と考えてしまっていました。
これまでの説明が理解できていないということです。

これなら分かってもらえるだろうという一方的な予測が私にはありました。
でも、子どもたちは分かっていませんでした。
授業後の反省会で、練習問題を5問出して、解かせていこうという約束事を決めました。

新しい授業方法を取り入れていこうというエディルサ先生の意欲に、私も負けないようにサポートしていこうと思いました。






0 件のコメント: