2009年4月21日火曜日

朝会2時間2009.4.20

 今日の朝会は今までで最も長い朝会でした。いつものように7時から始まった朝会が終わったのは45分後でした。
 最初の写真は、数学科のホセ・ゴンザレス先生が表彰されているところです。聞くと、カニャーサスという町の山間部の貧しい人たちに、彼と生徒たちで援助したことに対するもののようです。服や食べ物などを集めて寄付したのだそうです。先生のもう一つの顔を見たような気がしました。
 この後に、ミサ(お葬式)のようなことが始まりました。白い服を着ているのが、本物の牧師さんであり、ノルマルの宗教の先生です。約1時間の儀式の後、ミサで行うように薄いパンのようなものを口に入れる儀式が行われていきました。
希望する人が並びます。2千人の生徒がいる学校です。その列がどれくらいになったかは皆さんの想像以上です。私は、9時近くになり、この途中で体育館を後にしました。これは、数日前に亡くなった教師の家族の冥福を祈るために行ったようです。
 今日は、短期ボランティアのTさんが、ノルマルに着任しました。夜は、そのTさんと調整員のIさんたちを囲んで、サンチアゴのメンバーで夕食会をしました。
 夕暮れ時のインテルアメリカーノ(アメリカからパナマまでつないでいる大通り)を撮ってみました。見慣れた光景も、夕日に照らされているためか、始めてきた頃のような新鮮な場所に思われました。
 おいしいピザを食べた後は、向かいの店で、私のおすすめの焼き魚をつつっきながら、楽しい一時が過ぎました。
 明日から、2人で算数セミナーの準備をしていきます。私が教えてもらわなければ行けないことは、山積みです。一生のうちでも一回り以上若い先生に、何か月間も勉強させてもらうことは、そうそうないことだとおもいます。協力隊に来なければ、こんな経験も出来なかったでしょう。
  

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