2009年4月7日火曜日

ソナとサンタカタリーナ2009.4.5

昨日はおとなしくずっと家で過ごしました。
今日は、サンタ・カタリーナに行くと、先週から決めていました。
ここに行くためには、まず「ソナ」という町に行かなければなりません。この町からしか、サンタ・カタリーナ行きのバスが出ていないからです。
というわけで、9:00にソナに出発。約1時間でこの町に着きました。サンタ・カタリーナ行きのバスは12時発だということだったので、この町を散策。
歩き出して5分ほど。見たことのある顔が。これはノルマルの先生です。なぜ先生が靴を売っているの?という問いかけに、「土日はここで売っているんだよ。」と。先生も副業が大変なんです。
教会のわきの公園へ。ある家族が仲良さそうにベンチで休んでいました。「中国人か?」などどいういつもの会話から、少し日本の話などを・・・。家族っていいもんだなあ、と感じながら昼食の場所を探しに。
んん?ここレストラン?それとも普通の家?と迷いながら、公園の近くのきれいな建物の中へ。「タコスありますか?」と。「あるわよ。食べていくの?」と答えるお母さん。裏から、お父さんと息子が・・・。JICAを知っているというこの夫婦を前に、自分の仕事の話を・・・。「かけ算で大切なポイントは・・・。」などどいう話に熱心に耳を傾けてくれました。タコスとピザとマラクジャジュースで3ドルにまけてくれました。このレストラン?で、一緒に写真を撮らせてもらました。
予定の時間よりも10分早く出発したサンタ・カタリーナ行きのバス。あちこち寄りながら2時間ほどで目的地の海へ。この町は、海沿いの町なんです。町には英語で話す旅行客ばかり。スペイン語も分かりませんが英語はもっと・・・。歩いて、2分ほどで海岸へ。バスは6時にしかないということを知らされ、入るはずでなかった海へ。あったかい。でも海水浴をするのは子どもが10人ほどしかいません。予想と違った寂しさを感じながら、1時間近く海に浮かんでのんびりと。水はにごっていましたが、波の音が静かに聞こえて、私の好きな海でした。海からあがり、体をかわかす間に私の目の前を無数のヤドカリが通るので、ちょっとじゃまを。ヤドカリはおくびょうなんだということが分かりました。いじめてごめんなさい。
おみやげに、貝殻を拾いました。今度家族に送る荷物の中に、そっと入れたいと思います。
実はこの後・・・。
6時20分に出発したバスは、夜の8時にソナに着きました。
サンチアゴ行きのバスはありません。この夜は、この町にある古いホテルに泊まりました。
このホテルの蚊(かダニ)が私の眠りをじゃましてくれました。耳までさしてくれてありがとう。

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