2009年4月1日水曜日

テレビと乗り物のおもちゃ2009.3.31

日曜日にバスに乗っていると、隣の座席にこのテレビが置いてありました。見ると、NECと書いてありました。これはまさしく日本のテレビです。しかも日本ではお目にかかれないくらいの年代物。どのくらい古いのでしょう。私が子どもの頃見ていたような型ですから。
このテレビをかかえてもって帰ったのは、年老いた夫婦の旦那さんでした。奥さんはと言うと、これもまた大事そうに大きなスイカを持ち帰っていました。その後ろ姿に、スイカを食べながらこのテレビを見る夫婦の姿が目に浮かび、少しジーンとしてしまいました。
バスが着いたところの店の前にはこんな日本にもある子どもの乗り物のおもちゃがありました。しかも新しい。1回25センターボ(25円)で、日本の2倍は長く動きます。私の子どもたちがよく行く「サンキ」というお店に置いてある同じような乗り物は、1回50円です。計算すると、(稼働時間)1:2=50:25(お金)という式が成り立ち、計算すると(パナマ)25:100(日本)という関係になります。約分すると1:4です。つまり、パナマと日本の物価の差は4倍ということになります。日本で100円で買える物がパナマでは25円なんです。(全部そうとは限りませんが)
1回25円のバス代ももったいないと感じるようになった私は、日本に帰っても節約していけそうです。

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