2009年4月4日土曜日

鍵が開かない!2009.4.3

朝、校長先生からJICA事務所にNOTA(文書)を書いてもらうために、その校長室に通じる秘書室に入ろうとすると・・・。
ペーニャ(修理のおじさん)がドアの前でなにかをしています。
「何しているの?」と聞くと、「開かないんだよ、このドアが。」とのこと。どの鍵を回しても開かないようです。
あまりに必死に頑張っているので、「写真をとっていい?日本のニュースにのせるから。」と冗談を言って写真を一枚。それからまもなくしてやっと開きました。
ドアが開いた後のペーニャの笑顔。
すましてハイポーズ!
「ところでペーニャ、私の部屋の棚
いつ作ってくれるの?今週ずっと待っているんだけど。」と話を切り出しました。「じゃあ、今から作るよ。」という返事。待っていました。やっと作ってもらえます。男子寮の中に置いてある部品を一緒に運び(そこから部屋まで約300m)、棚を作り始めました。私は、ほこりをかぶった棚板をふいたり、ねじ止めする2人のサポートをしたりしました。
作業しながらペーニャ(赤い帽子の方)は、名前ではないことが分かりました。彼の名前は、「オルテニシオ」、じゃあ「ペーニャ」はというと、彼の家のある町の名前でした。「でも、ペーニャでいいよ。」と言う彼に親近感を覚えました。
一緒に作業してくれたのは、「ヒルベルト」さん。この広い学校の修理を彼ら二人がしているのだから、すごいことです。
2時間ほどかけて、教材を置く棚が完成。
お礼を言っから、算数の教材を整頓しました。どうです、すっきりしたでしょう。
今日は、ペーニャに感謝、感謝の一日でした。

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