2009年8月2日日曜日

ミニセミナーの準備2009.8.1


土曜日の今日は、2つの小学校の先生方と教材作りをしました。
いつものように、朝6時に起き、近所のゴミ拾い。
昨夜も、サンチアゴのお祭りがあり、いつもよりもゴミが多い。
特に、アルコール系のゴミが。
ゴミを拾うとき、いつも思うことがあります。
それは、パナマの人たちのゴミのポイ捨て習慣のことです。
よく「パナマは好きか?」って聞かれることがあります。
はっきり言って嫌いです。
それの大きな原因は、このゴミのポイ捨て文化?(習慣)があるからです。
でも、なぜゴミを拾うのかというところに戻ると、そんなことを言ってはいられません。
近所のため、自分が必要だと思うからしているのです。

午前8時、出勤。
今日の午前中は、ラ・マタ小学校の2人の先生が、ミニセミナーの準備に、算数部屋に来ました。
1年単担当のルス先生は、10の集まりの授業をするために、10のビー玉を入れる箱作りをしました。
2年担当のアダム先生は、999までの数の教材を作りました。
どちらの先生も、児童たちが分かるように教えようと一生懸命考えていました。
こんな先生方と教材作りができることが、とてもうれしくなりました。
午後からは、カルメン・エレラ小学校の2人の先生と、ミニセミナーの話し合いをしました。
4年担当のモニカ先生は、3ケタ×3ケタのかけ算の教え方をどうするのかということを考えました。
5年生担当のエリセニア先生は、図形の面積の教え方を考えました。
日本とガテマラの教科書をベースに、児童たちにどうしたらわかりやすく教えられるか、調べました。
エリセニア先生には、すべての図形の基本は直角三角形だという考え方を基本とする指導法を提案し、ミニセミナーでも、そこのところの単元を授業してもらうことにしました。
彼女たちには、もう一度来てもらい、教材作りをします。
帰りには、サンチアゴのメインストリートを通って帰りました。
町は、お祭りムード一色です。
首都から来た若者たちと、それを取り締まる警官。
なぜか馬に乗った人々。
そしてその馬の排泄物。
当然のよう無数のゴミたち。
ああ、今日の朝のゴミ拾いは・・・。
私も、今日は一人フィエスタを家でしたいと思い、いつもよりも高いビールを買いました。
遠くから聞こえる大音量の音楽を聴きながら、今宵は、このビールを飲んでみたいと思います。
















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