2009年8月22日土曜日

サンタフェのフェリア2009.8.15

土曜日の今日、ミニセミナーのための話し合いが、相手の先生の都合でなくなりました。
そのときの時間は午前9時。

昨日から、サンタフェでオルケディア(ラン)の展示会をしているというので、そこに行くことにしました。

バスで1時間半ほどでサンタフェに到着。
入り口で1ドル(100円)を払って会場の中に入りました。
最初に入ったのは、小さなキヨスコ(お店)です。
6つぐらいのお店しかありませんでした。
その1つに、このおばちゃんが作っている人形?のお店がありました。

私がビールを飲みながら、家のお母さんに作ってもらったお弁当を食べようとしていると、このおばさんが話しかけてきました。
かれこれ30分以上は話したでしょうか。
1つぐらい買ってあげようと思い、値段を聞いてみました。
「あのニワトリはいくら?」
「あれは12ドル(1200円)よ。」
「え!12ドル?」
思ったよりもそうとう高かったため、買うのを断念。

昼食を食べ終えてから、ランの展示販売をしている場所へ移動。
きれいなランが私の目を十分に楽しませてくれました。
その中でも、この日最も見たかった「エスピリート・サント」(パナマの国の花)が、可憐な白い花を咲かせていました。
初めて生で見るこの花の前で、しばし写真の撮影会。

待ち合わせしたT隊員と合流し、ちょっとコーヒー工場に足を伸ばしてみました。
ここは、農業団体がサンタ・フェで収穫したコーヒーを使って作っている「セロ・トゥーテ」というコーヒーの工場です。

パナマ帽子をかぶっているおじさんに連れてきてもらい、緑色のシャツのお兄さん(工場で働いていた方)に工場内を案内してもらいながら、その作る課程を説明してもらいました。

写真は、豆を煎っているところです。
とっても香ばしいにおいがただよっていました。
「コーヒーを飲ませてくれる?」って聞いてみましたが、
「できないよ。」とあっさり言われてしまいました。
T隊員が1袋(210g)買うと、1ドル50(150円)でした。
おかしいな?さっきスーパーで買ったら1ドル25(125円) だったのに。などと細かいことを考えず、この貴重な体験をさせてもらったことに感謝しなければ。

最後の写真は、できたコーヒーを袋詰めしているところです。
安い方のコーヒーは、10%分くらいトウモロコシの粉を混ぜていると言うことでした。
今まで知りませんでした。
日本でもこうしているのかな?

コーヒーを収穫してから大変な行程を経て、私たちが飲める状態までになるのです。

これから、毎朝夕コーヒーを飲むとき、今日のことを思い出しながら飲んでみようと思います。








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