2009年10月13日火曜日

アタラジャ小の5年生の教材作り2009.10.12

朝8時からの教材作り。
ちょっと遅れて開始。
今日は、5年生担当のマルタ先生とカルメン先生の分数の教材作りです。

最初に分数の考え方を割り算から説明。
4つのお菓子を2人に分けると4÷2。
答えの2は、1人がもらえるお菓子の数。
2つのお菓子を2人に分けると2÷2。
答えの1は、1人がもらえるお菓子の数。
1つのお菓子を2人に分けると1÷2。
一つのお菓子を2人に分けるから、1人がもらえるお菓子は「半分」。
この半分を1/2(二分の一)と呼びます。
その1/2の半分は1/4(四分の一)です。
さて、1/4+1/4はいくつでしょう?
折り紙を使って考えてみましょう。
どの大きさと同じでしょうね。
そうです1/2と同じ大きさなので、答えは1/2です。
さてどうして1/4+1/4=1/2なのか考えてみましょう。
今度はこのボトルの水で考えてみましょう。
1/4+1/4は2/4ですね。
2/4をよく見てください。
1/2と同じでしょう。
これが1時間目。

今度のミニセミナーでは、2時間目の内容を扱います。
1/4+1/2の解き方を考える内容です。
私が準備した教材と同じ物を作ってもらいました。
それから授業のリハーサル。
合計3時間。
彼女たちは今月末の28日に、この授業をミニセミナーで行います。

学校に戻り、昼食を食べてしばらくすると、午後からこの校舎で学ぶ大学生が2組、私のオフィスにやってきました。
先週も1組来たところを見ると、大学生の教育実習がそろそろ始まるのでしょう。
写真の彼女たちは2歳から7歳までの子どもに算数遊びを教えたいので、教材を教えてほしいと言うことでした。
どんなアイデアを持っているのか聞くと、ほとんどなく、私を頼ってきている感じ。
どう教えたらよいか、考えるより聞いた方が速いといった感じでしょう。
でも彼女たちはいたって真剣です。
そんな彼女たちに、いくつか提案して教材を提供しました。
座った椅子はそのまま。
ここから小さい子に教えないといけないのに・・・。









0 件のコメント: