マラクジャ料理2009.4.6

「ケイ、ベンガ・カァ」（けい、ちょっと来て）と呼ぶお母さん。行ってみると、なべの中で何かが煮えていました。
「ケ・エス・エスト」（これは何？）
と聞くと、「ドゥルセ・デ・マラクジャ」（マラクジャの甘いお菓子）だそうです。マラクジャというのは、この時期、パナマでよく採れるフルーツです。これをしぼってジュースにした「マラクジャジュース」は私の好きな物の一つです。
マラクジャにはくの字に曲がった緑色のものが、下に着いています。これを煎ると「カシューナッツ」になります。
お母さんにこの料理の説明を聞きながら、このカシューナッツをぼりぼりと食べさせてもらいました。
この料理は、今月の９，１０日のセマナ・サンタのときの料理として作っているようです。日本いうとお正月料理のような物でしょうか。
どんな味か興味と不安が入り交じっています。