2010年2月11日木曜日

新たな学習者2010.2.10

今日勉強を見る約束をした掃除のおばさんの息子ロドリゴくん(15歳)が9時頃やってきました。
彼はイングリスちゃんと同じ中学校の卒業生です。高校生になるために、2/22の再試験に合格しなければならないのです。
そのために、ここにやってきたのです。
彼も1/2+1/2=2/4と答えるくらいの算数の力です。
約3時間勉強しましたが、2問しか終わりませんでした。
算数って1つの問題を解くためには、その基礎から学習しなければいけません。
本当は、こういう生徒のために中学の先生が学校で補習授業をすべきなのです。
試験を作るだけではなく、試験のための勉強方法の方向づけをしなければ、教師としては問題です。
問題を全部解いてみましたが、何の意味があるのか分からないような問題ばかりでした。
これでは、算数が苦手の子はますます嫌いになってしまうのではと思いながら、模範解答を作りました。

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