2009年1月7日水曜日

国境の橋と道路工事2008.12.28

28日、朝6時の船に乗りバスとタクシーを乗り継いで、たどり着いたところがここ。コスタリカとの国境の橋です。私が立っているところがコスタリカです。橋の向こうがパナマです。だいたい歩いて6分くらいかかる大きな橋です。よく見ると橋の真ん中に線路がしかれています。ここは、以前、汽車の走っていた橋だったようです。どんな物を運んだのでしょう。今は、この地域はバナナのプランテーション(大規模農園)が広がっています。
9時半に、ここ「チャンギノーラ」という町から「ダビ」に向かうバスに乗り込み、ちょうど、真ん中を過ぎたあたりでした。急にバスが止まり、いつまでたっても走り出しません。バスを降りて100mほど歩いてみると、何と道路がなくなっていました。聞いてみると、あと5分早かったら、工事が始まっていなかったのにとの話。工事って事前にいつの何時から何時までどこで行うかって、普通は伝えておかなければならないものですよね。ここパナマでは、そんなことは伝えないで始めるようです。
あまりにひまなので、こんな写真を撮ってみました。谷に飛び込んでいるように見えますか?
結局、8時間後に工事が終わり、ダビに着いたのは、夜の8時になってしまいました。ダビの中華レストランで夕食を食べ、私は近くのホテル(1泊2200円)に止まり、大ハプニングの一日が終わりました。
後で知りましたが、この工事の様子は、その日のニュースなっていたようです。もしかすると、私もパナマのテレビに映っていたかも?

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