2009年1月9日金曜日

前川さんの仕事2009.1.5

久しぶりに走りました。パナマで朝、走ったのは初めてでした。1時間ほど走って汗を流した後、バスに乗って、一人でパナマ・ビエホに行ってきました。
パナマ・ビエホは、スペインがここを占領した1519年に作った町です。それが、1671年にイギリスの海賊に町を壊され、この写真のような姿になってしましました。現在では、壊されたままの状態で保存され、観光場所の一つになっています。
ここでは遺跡の発掘も行われていて、そこで働く隊員の前川さんの仕事場をのぞかせてもらいました。ここには、発掘された土器や道具がたくさん保管されていて、社会科の教師の血がさわぐのをおさえられないほどでした。日本の弥生式土器と同じような形の土器や、中国製の漆器などが多かったのが特に興味深かったです。発掘している人数が足りず、まだまだいろいろなものが発見される可能性がある場所です。
今日は月曜日で観光客も少なかったので、ここのメインの場所近くの木陰のベンチで、2時間ほど本を読みながら過ごしました。
ゆっくりとした時がながれ、心が落ち着く充実した一日を過ごすことができました。

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