2009年2月15日日曜日

こだわり2009.2.14

みなさんは、どんな「こだわり」をもっていますか?
人それぞれ、多い少ないは別にして、こだわりのない人はいないでしょう。
私のお世話になっている家では、ドアを閉めるときの音を静かにするというこだわりをもっています。これは、常識でもありますが、常識の範囲をこえたとき、こだわりになるのではないかと、私は思っています。
昨日と一昨日、先輩隊員の彼が泊まりに来ました。私にとって常識になっていたドアの閉め方は、一人暮らしをしている彼にとっては、常識の範囲を越えていたのでしょう。
ややもすると私たちは、相手のことを非常識な人間だという一言で片付けてしまうことがあります。この家では、部屋と部屋が隣り合っているので、静かに閉めることが当たり前なのです。一人暮らしの彼にとっては、そこまで静かに閉めるのは常識の範囲内ではないのです。
私にもこだわりがたくさんあります。普通の人よりもそれは多い方だと思います。例えば、自分で食べたものは自分で片付けるとか。パナマの人にとって、これは常識ではないのです。食べたものは、その場に置いておくのが常識なのです。片付けるのは、マクドナルドの店員や、家のお母さんです。
すべてのことに共通することがあるとすれば、それは「相手の事を考えること」なのでしょう。ドアの音、紙コップや包み紙、自分の食器。どうしたら一番いいのかを常に考えながら生活することで、こだわりと感じていたことも、常識に近づいていくかもしれません。
今日も早朝、近所のゴミを拾いました。
家のお母さんには、今度からゴミ1袋いくらって払うようになるから、拾わないでって言われてしましました。
でも、これからも拾っていきたいと思います。
これは、私の「こだわり」でしょうか。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

ゴミ拾いおつかれさまです。ただし、「相手のことを考える」なら、ゴミ代を払うことになった場合、家のお母さんに負担させないよう、よろしくお願いします。