2009年2月4日水曜日

カローブレの町2009.2.3

仕事を3時で切り上げ、家族とこの町、「カローブレ」に来ました。
この町は、この家のお父さんが働いているところです。サンチアゴの家から山の方へ約30km。車で約40分ほどです。
お父さんの仕事は、この地域にあるフィンカ(農場)を管理する仕事です。広い農場で100ヘクタール以上あります。そこに牛を何百頭も放し飼いにして、その牛を売って生活する農家が多いのです。
もちろん、フィンカのない農民は、そのフィンカの仕事を手伝ったり、町の仕事をしたりして暮らしています。サンチアゴしないの家と比べると、小さくきれいとは言えない家も多いのがあきらかに分かりました。
町の中心には教会があり、その中では男の人が演奏していました。その教会の前は広場になっていて、子どもたちがシーソーで遊んでいました。
その子どもたちに日本語のあいさつ「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」を教えてみました。むずかしいのは、「おはよう」の「よ」なんです。スペイン語の「Yo」は「ジョ」と発音します。なので「おはじょう」になってしますのです。でも子どもって飲み込みが早いんですね。5,6回くり返して教えると、「よ」の発音もできるようになります。
私も子どものときにスペイン語を習っていれば、こんなに覚えるのに苦労しなくてすんだのにと思わずにはいられません。
帰りに寄った「サン・フランシスコ」という町には、週末には子どもたちで一杯になるというここ、川がちょっと広くなったところがありました。手を水につけてみると、ちょうど泳ぐにはいい水温でした。小さいときに近くの川で泳いだ記憶がじわっとよみがえってきました。

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