2009年6月23日火曜日

車いすと机運び2009.6.22

今日の朝会では、7時の始まりの時間に遅れてくる生徒や先生がいつもよりたくさんいました。
校長先生(写真向かって右側)がたまらず、「あなたたちは、何のためにこの学校を選んだの? 将来何になるために学んでいるの? 時間を守ることは義務です。 こんなことでは、将来子どもたちにどう教えるの?」と。
これは、もっともです。
その校長の言葉の後、笑顔で体育館に入ってくる先生が・・・。


その朝会で、車いすが1台寄贈されました。
父の日にある団体から贈られたようです。
校長、教頭(左)とその担当者(中央の2人)に頼まれ、カメラマンに。
これをどう使うのか、見ていきたいと思います。

今日は、ティピコ(伝統的な踊り)の練習があるらしく、ポジェーラ(女の子の衣装)を着た生徒たちが、廊下を忙しそうに行き来していました。
その一人に頼んで写真を撮らせてもらいました。
下はまだ着ていなかったので、上半身だけ撮りました。

ノルマルの校舎の向かいにある男子寮から、新しい机を運ぶ生徒たちがいました。
どうやら、自分の使う机を自分たちの教室に運んでいるところでした。
新しい机は丈夫にできています。その分、ちょっと重いんです。
1つ100ドルもする机は、みんなの両親たちが払ったお金で入ったのだから、落書きなどしないで使うようにと、朝会で校長先生が言っていた言葉を思い出しました。

一方、古い方の机はというと、多くが通路に置かれたままになっています。
その机の多くに落書きがあります。
こっちの場合、机は登校した順にどの机でも使って構わないしくみなので、落書きしても誰がしたかは分かりにくいんです。
しかも、午後は、教員養成課程の生徒や大学生が、その同じ机を使うので、一人一人に記名させることもしにくいんです。

まずは、先生方が注意していかなければならないのでは、という結論になるのでしょうね。









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