2009年6月9日火曜日

試験前日2009.6.8

今日から1学期の期末試験が始まりました。
教室の雰囲気もいつもとは少しちがいます。
試験が始まる前に、試験範囲のプリントを読む生徒と、廊下で友達とおしゃべりする生徒に分かれます。

今日は2教科の試験がありました。
明日は、数学の試験があります。
そのため、午後からは10人を越える生徒が入れ替わり立ち替わり算数部屋に問題の解き方を聞きにやってきました。
高校1年生は、+と-の計算。
高校2年生は、分数とルートの計算。
高校3年生は、数列の計算です。
すっかり数列の公式を忘れてしまった私は、Tさんに聞きながら生徒たちに教えました。
数直線上に表して考えることは大切です。
数直線上に表す学習の基礎は、小学校で身につけなければなりません。
数学の問題が分からない原因を作っているのは、きっと小学校です。生徒が基本を知らないのにカリキュラムにのっとって、レベルの高い問題を作っているこの学校の先生も問題です。
生徒の実態に合わない問題を作ること、計算機で解かなければならないような問題を作ることをなくすことから始めなければなりません。

明日、質問に来た生徒たちが笑顔で試験を迎えられるとよいのですが。

そう、昨日、映画「ナイト・ミュージアム2」を見たとき、日本から持ってきた帽子を、この映画館に置き忘れてきてしまいました。
沖縄で買った記念の帽子でした。






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