2009年6月26日金曜日

授業への情熱2009.6.25

1時間目
高校1年生のサルバドールが担当するクラスの数学の授業を見に行きました。
私たちのセミナーに協力してくれた彼。
日本式の授業の流し方も学んでくれた彼。
生徒に問題を解かせている間は、机間指導でつまづいている生徒を援助。
そんな授業を期待して参観しました。
・・・・。
考え方を変えた後は、日々の授業でそれをどう生かすか、授業前にプランニングしなければなりません。
時間もかかりますが、できないことではないはすです。

これからも、算数が苦手な子をつくらないような算数の授業方法を提案していきたいと思いました。

4時に仕事を終え、通路を通って出口に向かう途中、英語の授業をしているところにおじやましました。
彼女は、英語の先生です。
生徒の英語力のアップに、とても熱心な先生です。
前に彼女とパナマの教育について話したことがあります。
授業時間は短いけれども、授業中の生徒の活動時間を多くしなければいけないという考え方を熱くうったえていました。
生徒が考える時間、練習問題を解く時間、ゲームなどの活動をする時間など、授業プランを立てていました。
パナマには、教科書の指導書はありません。
だから、授業のプランを立てるのも一苦労です。
彼女のような先生が増えることが、パナマの将来にとって、とても重要なことだと思います。

帰り道、中庭では、パレードの練習をする女子生徒がいました。
先生がいなくても、リーダーがしっかりまとめています。
午後の暑さの中で、繰り返し型を練習する彼女たちを見ていると、日本の部活動を思い出します。
そして、部活動指導に燃えていた頃の自分の姿も。



0 件のコメント: