2009年6月8日月曜日

ラ・メサという町へ2009.6.7

国内移動が自由になったので、今日は近くの町まで行ってみました。
この町は、「ラ・メサ」(テーブル、料理という意味)といいます。
サンチアゴからバスで約40分ほどのところにある町です。
この写真で分かるように、町全体はそれほど大きくありません。
大きな2本の通りの間に、いくつかのレストランやバールがあります。その向こう側に教会が見えます。
この写真が撮りたくて、目の前の小高い丘に登る道を探していました。

このおじさんにその道を尋ねると、親切に教えてくれました。
私のスペイン語の聞き違いで、少しあちこちしましたが、やっと登り口らしきところに着きました。

そこでまたある家に行って登り方を聞いてみました。
すると、「ちょっと待ってて。おーい、この人を案内してやりなさい。」というお母さんの命令で、この子が私を丘のてっぺんまで連れて行ってくれました。
彼の名前は、「エステーバン」。13歳。この町の学校に通う中学1年生です。
登り始めて10分あまりで頂上に到着。
彼と一緒に町をバックに写真を一枚。
ちょうどお昼過ぎだったので、買っておいた2つのパンを食べました。
丘の上は日差しはありましたが、風は涼しく快適でした。
1つはエステーバンに。
しばし休憩。そしておしゃべり。

彼と分かれ、教会に行く途中に、古い学校があり、その前で写真を撮っていると、「ケイ」と私を呼ぶ声が・・・。
そこで会ったのが、「エミリオ」とその妹の「エミリア」。
エミリオくんは、去年ノルマル高校の3年生だったのです。
多分、言葉も交わしたことがなかった私の名前を覚えていてくれるなんて。
彼らに、古い学校と教会の中も案内してもらいました。
そして、その教会の前で一枚。
彼のお母さんはこの学校の小学校の先生をしています。
もう一度、この町に来るときには、小学校の先生のために私の力を生かしたいと思います。
今度来たら、3本の滝を紹介してくれるという約束をして、この町を後にしました。






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