2009年9月24日木曜日

理科室2009.9.18

近くのラ・ペーニャ高校に化学のボランティアとして活動し始めたS隊員が、ノルマル校に来ました。

理科主任のチャン先生に頼んで、まずは理科の授業参観。
科学の授業は2学期で終わってしまったので、高校1年生の物理の授業を見させてもらいました。

それから、理科室の見学。
チャン先生がていねいに、案内と説明をしてくれました。
理科室は、日本と比べると薬品や実験器具はそろっていません。
教育省からもらったものも、段ボールに入って使われていないものが多く見られました。
実験器具や薬品は、多くが日本製の物でした。
ここでこんなに日本製の物が見られるとは、思ってもみませんでした。
その中でも、この「速球王」に感動!
自分の投げたボールのスピードが分かるというすぐれもの。
スピードの測定で使うのでしょうか?

10時過ぎになって、ようやく学校の車が使えると言うことで、ホセ先生と小学校回りの続きをしました。
今日は9校回りました。
この日は、ノルマルの高校2年生の2週間の教育実習の最終日でもありました。
ある小学校では、別れをおしんで、生徒たちが子どもたちのノートにメッセージを書いている姿が見られました。
こうして、将来、小学校の先生になろうという決意を強めていくのでしょう。

わたしは、日本文化紹介のポスターを貼ってもらえるようにお願いしました。
日本文化に興味を持ってくれる先生が多いようです。
それだけに、責任も重くなってきた感じです。

イベントの説明をしていると、日本人であるという自覚が強くなっていくような気がします。
これが、日本人としての誇りにつながっていくのでしょう。







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