算数セミナーは、彼なくしてはできなかったでしょう。
教育省からは、彼へのメッセージが手渡されました。
名前は、漢字で書いてありました。
インターネットで調べて貼り付けたようです。
心のこもって贈り物に、T隊員も大満足!
けっこう有名人になったような気がして、うれしくなりました。
お昼には、N隊員が活動するヌートレ・オガールに行ってきました。
ここは、親が貧しかったり、十分な食べ物をあげていないために、栄養失調になってしまった子どもたちをあずかっているところです。
子どもたちに、十分な食事を与え、お母さんにかわって愛情も与えます。
でも、身長は同じ年の子と比べると小さいです。
裸でかけまわるやんちゃな子どもたちと遊んでいると、この子どもたちの将来がとても気になります。
来たばかりの栄養失調の女の子が、別の部屋のベッドの中に座っていました。
体はがりがりでした。
笑うこともなく、目がとろんとしていました。
ただ、私が持っていた赤いノートを手に取り、何度もページをめくろうとしていました。
握力がないせいでしょう、うまく紙がめくれませんでした。
こういう子どもたち30人以上のために、日々働く隊員の活動を知ることができてよかったです。
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