2008年10月18日土曜日

先生の選挙2008.10.17

朝、通勤途中に一人の生徒にも会いませんでした。学校に着いても、生徒の姿はどこにもありませんでした。何か、きつねにつままれたような気がしてきました。
そこで、入り口にいた知り合いに聞いてみました。すると、今日は4つの県で、先生の選挙があるので、学校は休みなんだということなんです。この学校は、ベラグアス県の投票所になっているから、たくさんの先生が投票に来るんだそうです。
いったい、何の投票か分からなかったので、その投票所にいた彼女(赤い服の)にねばって聞いてみました。
すると、今日この投票所には県内の先生と親が来て、先生はどの地区(学校)で働きたいかをこの投票で選ぶことができ、親は、どの先生が良いかを選ぶことができるんだそうです。(私のスペイン語の解釈がおかしいかもしれませんが)
私は、何も平日を1日休みにしなくてもと思いますが、2年に1回の先生や親にとってビッグイベントですから、しょうがないということにしましょう。
今日はいつもよりも早く、家に戻りました。夜は9日目の亡くなった人を悼む式が教会でありました。
カトリック式は歌をたくさん歌うんです。約45分間の式の間に7曲も歌うんですよ。日本とはずいぶん違うものだなと勉強になります。
夜、空を見上げると、そこには日本とは違った星空が広がっていました。
この空を子どもたちに見せてあげたいと思いながら、しばし星空をながめていました。

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