2009年7月14日火曜日

アタラジャ小学校へ2009.7.13

朝7時半。
正確に言うと、その約束の時間の5分前、県の教育省の車に乗ってアタラジャ小学校の授業を見に行ってきました。
この学校は、ノルマルから車で20分ほどのところにある学年3クラスの小学校です。
この学校から私たちのセミナーに5人の先生が参加しています。

今日は、3年生と5年生の授業を見せてもらいました。
3年生は、正方形の周囲の長さを求める授業でした。
3年担当のエベリア先生が、正方形に切った色画用紙を見せながら、周囲の長さの求め方を説明していました。
正方形の周囲の長さは、
1辺×4ですが、今日は最初の授業なのか、すべての辺を足して求める方法で答えを導いていました。
まだまだ、子どもたちにとっては難しいようで、周囲の長さってどこかを説明できる子ばかりはいませんでした。
一生懸命に授業をする姿に、私にどんな援助ができるか、考えながら見させてもらいました。

5年生は、重さの単位の学習でした。
担当のカルメン先生が、1kgは1000gで、・・・とみんなで復習させた後に、1つの文章問題をそれぞれ説いていく授業でした。
とてもしつけがしっかりされていて、先生も子どもたちのところを回り、援助していました。
その姿がとても新鮮で、感動的でした。
練習問題が何問か用意されていれば、さらに子どもたちは意欲的にチャレンジしていったと思います。

一番下の写真は何だと思いますか?
日本のとは、ずいぶん違うと思って撮ってみました。
答えは、
体育館(雨天練習場)です。

下はもちろん、コンクリート。
ゴミや砂もすごい。
日本の学校がどのくらい恵まれているかというのを感じずにはいられません。
けがをしないのかと心配にもなります。

こうして3つ目の小学校参観が終わりました。








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