高校2年生担当のビキ先生のクラスでは、今日から図形の授業をします。
そこで急きょ、私たちが飛び入りで授業のはじめのところをすることになりました。
これは何ですか?
「三角形。」
こっちは何ですか?
「三角形。」
では、同じもの何ですね。
「ちがう!」
どう違うか説明してください。
「右側は三角形がたくさんある。」
(右側は四角すいです)
三角形が4つもあるね。
でも、ここ(底辺)は四角形だね。
じゃあ、どう違うか触ってみてから説明してください。
一人の生徒に触ってもらい、違いを説明してもらう。
「面が一つか、たくさんあるかが違う。」
そうだね。こっちは面が一つだね。
だから、「平面グループ」ってしようね。
もう一つは面がたくさんあるね。
こういう形をなんて呼ぶんだっけ?
「立体。」
そうだね。だから「立体グループ」って呼ぼうね。
じゃあ、あなた、ちょっと前に来て目を閉じて、この図形はどっちのグループか言ってくれる?
(長方形を渡す)
「平面。」
じゃあ、これは?
(四角柱を渡す)
「立体。」
じゃあ、目を開けていいよ。
どこが違うか、もう一度、みんなに説明してくれる?
「面が一つか、たくさんかが違う。」
ありがとう。
4クラスをこんな調子でやっていきました。
これは、小学4、5年生で学習する内容です。
でも、平面と立体が区別できない生徒がとっても多いんです。
ビキ先生は、そんな生徒たちのためにいろいろな方法を考えていました。
そんな彼女の手伝いができて、本当によかったと思います。
今日は、保護者会の日です。
11時半から一斉に始まりました。
ずっと先生の話が続きます。
学校のきまりや、生徒の実態、保護者へのお願いや質問など・・・。
最後に、生徒の成績表を渡していました。
この保護者会は、年に2回あるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿