2008年9月23日火曜日

朝の歌2008.9.22

このエスクエラ・ノルマル教員養成学校では、毎週月曜日の朝7時から全校朝会が行われます。日本と同じように校長先生の話や校歌斉唱があります。朝会の最後に国歌斉唱もあります。
日本と違うところは、生徒の何人かが歌の発表をすることが多いことです。今日は、朝会の司会をしていたある女の子が、急にパナマ帽をかぶり、ギターの演奏で歌い出しました。パナマの歌は途中に必ず「ウォウ、オー」とさけぶフレーズが何度も入ります。彼女がそのフレーズを口ずさむたびに、会場の生徒たちは盛り上がります。これは、パナマならではの光景でしょうね。
眠たい朝には、日本でも歌など歌うとよいのかもしれません。
今日は、初めてベラグアス県のMEDUCA(教育委員会)に行ってきました。その建物の外には行列が。
何かと聞いてみると、大統領が、給料が月1000ドル(10万円)以下の労働者には、1人40ドルあげるようにという命令を出したので、そのお金をもらうために並んでいるということなのだそうです。来年行われる大統領選挙のために、国民の人気を得たいのかもしれないと、少しひねくれた見方をしています。でも、この国の豊かな人と貧しい人の差はとても大きいので、政策的にはよいと思います。

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