2008年12月21日日曜日

時間2008.12.20

「夜の7時よ。7時ちょうどよ。」と昼間の電話で念を押され、「分かってます。私は時間を守りますよ。7時ですね。」と答えた私。
今夜は同じ学校で夫婦で数学の先生をしている方の娘さんのキンセアニョス(15歳の誕生日)です。親がどれだけこの日を大切にしているか、この電話からも伝わってきます。歩いて10分ちょっとのところにこの会場があります。まだ生ぬるい風を浴びながら7時ちょうどに歩いて会場につきました。おかしいぞ。時間を間違えたかな?人が誰もいないぞ。 
私「ケイだけど。」 ネ「どうしたのケイ。」 私「今日、7時だったよね。電話でも確認したよね。」 ネ「そうだけど、私8時ごろになっちゃうのよ。」 私「・・・」 ネ「ごめんね。ちょっと待っててね。」 ああ、やっぱりこういう大事な日でも遅れるんだとパナマの習慣を読み切れなかった私。帰ってしまおうかとも考えましたが、ここは頭を切り換えよう。まずは落ち着くためにコーヒーを飲もう。近くのパン屋で買った、少しのパン菓子とコーヒーをゆっくりと。通りに出るところに一度泊まったホテルが。クリスマスの飾り付けがとてもきれいだったので写真を一枚撮りました。だいぶ落ち着いたので会場に戻り、同じ学校の秘書の方に案内されて中に入りました。
今日の私の仕事はカメラマンです。そう割り切ってまずは1時間ちょっと。指示されたとおり、来た人みんなに声をかけて写真を指定された場所で撮りました。実際にパーティーが始まったのは9時でした。案内状に7時って書いてあるのに始まるのが9時です。その後は一通り写真を撮り、バッテリーがなくなり、私の仕事は終了。食事をたいらげ、家に着いたのは夜中の1時を少し回ったころでした。
パナマの習慣おそるべし!
我が娘と同じくらいの子がいたので撮ってみました。

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